恨み、憎しみを受け止めるとはやはりとてもついらものなんだと思う。
それは自分が人に嫌われているという恐怖ではなく。
なんだかどれも歯車が合わなくて、心が伝わらなくて。
そのことがただ悲しくて。

本当は平和を望んでいるのだ。
皆を愛せればどれだけ幸せなことだろうって思う。
だけどそれができなくて。
怒りや悲しみ。
人と関われば関わるほど増していくばかりで。
私が心が安心できて笑える世界は遠ざかっていくばかりで。
全てを見切ってしまいたいという心ど同時に、それでも可能性にしがみつくことしかできない。

平和とは妥協じゃない。
平和とはお互いば本当に理解し、受け入れることなんだ。
あたしはあたしのことを誰も受け入れてくれないとジレンマし。
でもそれはそれと同時にあたしを受け入れない相手をあたしは拒んでいるのだ。
こんなんじゃ平和はこないのに。
あたしの中ではあたしを誰も本当に受け入れてくれていないことに憤慨することしかできない。
そしてその現実を悲しみ、恨むことしかできない。

本当のところはあたしが一倍何をも拒んでいるのだろう。
人を理解しようとしていないのだろう。

違う、ということはどうしてこうも悲しいのだろうか。
確かに同じになってしまえば楽。
そんな苦しみなんて存在しないのだから。
でもあたしは仮に自分が異物であっても、ここに存在している以上それを抹消する気はないのだ。
どんなに苦しもうとも。
あたしは絶対に自分を偽らない。
偽ってしまえばそれこそ本当に人を理解し、受け入れる機会をなくしてしまうことだから。
偽らずに、自分を流れ込ませれたら一番いいのに。

思いとはうらはらに。
あたしはどんどん人を拒んでいって、拒まれていって。
異物をどんどん膨れませていって、めだたせてって、うとまれってて。
それでもあたしは歩きつづけて。
その原動力は虚勢と意地だけなのかもしれない。
この体に最後の思いを託して。
あたしは泥だらけの、穢れだらけの心でそれでも歩き続けるのだ。
いつしかこの体が、この心の穢れを払いのけてくれるところへ運んでくれることを信じて。

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