何であんなことをしちゃったんだろう?って考えてて、なんとなく分かっては居るんだけど、どうしたらもっとわくりやすくなるだろうとか考えてた。
そして思いついた比喩がこれ。
本物のチョコレートを食べたことはなかったんだけど、きっとおいしいに違いないから食べてみたいなーと思ってた。
そりゃ自分が本当に食べたいと思うチョコレートを食べたいけど、そんなのないし、だから一番身近なチョコレートを食べたらおいしいかなーとか食べたいなーとかなんとなく思ってた。
だけどそのチョコレートはあたしの友達のだから食べちゃだめって思ってた。
でもその友達がしばらくチョコレートの元を離れるって知って、チョコレートを食べるかもしれないと思った。
あたしはチョコレートが絶対自分を食べてっていうのを分かってたから。
だめだって思ってたけど、食べてみたかった。
だから行った。
そして食べてお願いされた時に「じゃぁちょっと…」っと食べてみた。
食べてみてから「あれ?まぁいいんだけどおもったよりおいしくないなー」と思って、それと同時に自分は人のチョコレートを勝手に食べてしまった事態の重大さに気づいた。
そう、それはチョコレートじゃなく、人だった。

うーん。
うーん。
これじゃぁ人の彼氏を「手の届くところにあるチョコレート」とみなしてる自分の人でなしな考えに閉口してしまうなー、苦笑
でも本当のところをいってそうだったんだよね。
彼はチョコレートでしかなかった。
齧ってみたかった。
それだけ。
でも人はチョコレートじゃないんだ。
あたしも自分はただのチョコレートイーターでもない。
ちゃんと心があって、だから他の人を喜ばしたり、悲しませたりできる。
あたしもちゃんと心があって、だからすきでもない人とそういう事をしたり、友達を傷つけることをしてしまうと辛い。
だけどあたしは時々人を人と見ていない時があるように思う。
そう、ただのチョコレートだったり、泥棒猫だったり。

あたしは男の人に愛されることが好きだ。
優しくされたくて、可愛がってもらいたくて、あたしは媚を売る。
そう子猫みたいに。
どうすれば人に愛されるのか知っている。
そしてそれがどれだけ心地よくて利益があるか知ってる。
可愛いなぁよしよしってしてもらって、何か失敗したって笑って抱き上げてくれる甘い蜜。
あたしはただ懐に包まれていただけ。
そう、だから彼らが喜ぶことをしてしまう。

でも自分が愛してない人から愛をもらおうとするなんて搾取でしかなくて。
罰があたったのかもしれない。

あぁあたしが本当に人を愛せる日はいつくるんだろう?
そしてあたしが愛した人があたしのことを本当に愛してくれる日はいつくるんだろう?
いつになったらあたしは全てを割り切れるのだろう?

まじ、こんなに気がちっさいのにあんなことするんじゃなかったと思う。
なんかまるで、ちょっとしか食べられないくせにいつも食べすぎちゃっておなか壊してるみたい。苦笑

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