Like an actress

きっと大人になったり、強くなったりしてるんだろう。
自信がなくて、歩くことすらできないかもしれないと思ったあの頃から。
例えペースは遅いにしても、確実にあたしは色々学んで、それを実践してる。
それでもやっぱし悩む事はあたしの性質上仕方がない。笑

色々悩んでも結局思う事はあたしはあたしでいくしかないと言う事。
自分をその場に適用させることはできたとしても、あたしは決してあの子にはなれないのだ。
例えば、あたしが今までの経験から習ってきた事は「いい子なだけじゃ世間に受け入れられない」ということ。
だけどあたしは真面目で、その気質は変えれないし、変える必要もないと思った。
だったらどうしたらいい？
最後にあたしがたどり着いた結論は自分の弱さを人に見せること。
人をリラックスさせること。
あたしは決して笑いを取るような人間ではないと気づいたし、だたらどんなやり方で言ったら人に受け入れられやすいだろう？って考えると、このやり方があたしの性にあってるって思ったの。
喧嘩とか争いごとが嫌いなあたしは人を蹴落として上には上がったり、悪口や噂で地位を獲得するのも好きじゃない。
でも綺麗事ばっかり言ってても人は壁を作る。
だったら弱い自分をさらけ出して、人の心を安心させて距離を近づけて行こうって思った。
弱い者に人は警戒しない。
本当に弱いと人は差別しだすけど、心の強さを持っているものの弱さは人を安心させる。
脳ある鷹は爪隠す。
そう。
とことん馬鹿な振りしよう！
それがあたしの新しい生き方だった。

馬鹿な振りをする。
だけど決して馬鹿になってはいけない。
だからあたしは勉強するし、常に自分を持つように心がけるようになったように思う。
役者がその役通りの人間になっちゃったらもはや役者じゃなくなっちゃうでしょ？

日本ではこの役は結構大切な役。
だけどアメリカでもそうと思わない。
あたしはアメリカではどんな役でいくけばいいかわからないからちょっと不安だけど、あたしはあたしでいくから、きっと大丈夫。